BIG ISSUE KOREA コラム和訳集 JIN編

BTS 翻訳

皆様アンニョンハセヨ
しばらくブログの更新が出来ずにいましたが、2022年よりはこの間書けなかった色々な記事を少しずつUPしていこうと思いますのでどうぞこちらでもよろしくお願いします。

本日掲載するのはこちらのBIG ISSUE KOREAという雑誌に掲載されたBTSのコラムの和訳になります。Twitterの方にリーダーことRMとSUGAの分は既にUPしてますが、改めてブログの方にも順に掲載していこうと思います。

BIG ISSUEという雑誌についてはこちらをご覧ください。

ビッグイシュー(The Big Issue)は、ホームレス状態にある人や生活困窮者に対して「雑誌販売」という仕事を創る社会的企業。イギリスで発祥、日本では2003年に創刊した。雑誌は路上で販売され、定価の半分以上が販売者の収入となる。寄付・チャリティと異なり、仕事を提供し自立を応援する事業である。こうした雑誌および新聞は、世界各地でストリートペーパーと呼ばれる。

wikipediaより

まず第一弾は長男ことJIN。
記事元のリンクはこちら
コラムのライターは 최이삭/Isak Choiさん
こちらに過去の記事の一覧も掲載されています。
(クオズはこれから公開されるようです。)


最も普通の存在、BTS JIN

21世紀、グループ初の6週連続Billboard シングルチャート1位(2021年7月7日基準)を記録したBTSの長兄。「ワールドワイルドハンサム」という固有名詞を持つ地球を代表するイケメン。誕生日記念ライブを1,300万人余りもが視聴する成層圏セレブリティ。 頭のてっぺんからつま先までスペシャルで非凡に見えるBTS JINは、しかしながら普通の存在だ。 彼はしっかりと現実に足をつけて生きて行く普通の人だ。彼が、目分量でイイダコサムギョプサル炒めのタレを作っているのを見れば分かる。 彼が料理する姿からは『*ヨセクナム』のようなスマートな修辞は連想出来ない。

*요섹남/ヨセクナム(요리 잘하는 섹시한 남자/料理が上手なセクシーな男)という縮約語

狭い宿舎で弟たちに料理を直接作って食べさせる時代を経て身についた、家事をした人特有の慎ましさが感じられる。彼は自分で自分の面倒を見ることが出来る人だ。

JINは、コンサートの回数を増やして欲しいというファンの要請に対し、「会社と相談してみる」とし、現実的な解決策を探す人だ。 大声で笑い、しきりに他愛のない冗談を言うが、概して無口であり、「考えずに生きようとしています」とよく言うが、軽率な態度は見せない。 そして自己中心的な人特有の無邪気さを持ち楽天的である。彼は可愛くて陽気だ。BTSという巨大な船が大海原を航海しながらも路に迷わない理由は、「長兄」であるジンが’現実’というこの船の舵をしっかり握っている為だろう。

「ワールドワイルドハンサム」 *実物迎接記

*실물영접(実物迎接) …実際に憧れのスターに会うこと。

JINはハンサムだ。彼を間近で見たことがある。人生をアイドルから学んだ私は、30代で再びオタク活動を始めながらも、「この歳で」という言葉に囚われなかったが、「これは絶対出来ない」と思うことがいくつかあった。 その中の一つが音楽番組へ出勤する姿を見に行く事だ。しかし時は2018年6月、BTSの人気が地球規模に拡大し、国内スケジュールが大幅に減った時期だった。 BTSに会いたくて汝矣島(ヨイド)のKBSホールに向かった。 学生時代、先着順である音楽番組の入場を待ちながら少し傷んだ海苔巻きを食べ、お腹を壊してトイレを探し迷ったあの場所に20年ぶりに再び訪れた。 感慨深かった。この時の私はKBSから徒歩10分のところにある職場に通っていて、その路地のどこに公衆トイレがあるのか隅々まで知っている大人になっていた。人生というのは本当に奇妙だ。


修学能力試験日のように悲壮な気持ちで夜明けに起きて始発の地下鉄に乗って国会議事堂駅に行った。 6時半ごろ到着したが、既に登校前に来た学生と記者たちでごった返していた。列の端で一人きまり悪そうに2,3時間待った。そしてある瞬間、次元の違うざわめきの中、*儀典チームの警護を受けながらゆっくりと進入する黒いワゴン車が姿を現した。BTSが乗った車に違いなかった。

「こんにちは。ハンサムなJINです。」の意味

*의전팀(儀典チーム)→アーティストの身の回りの世話を担当するチーム

カジュアルな青色のフードトレーナーを着て車から降りるJIN を見た瞬間、ハンサムな人を見るとなぜ視力が良くなるのかを悟った。エネルギー波でも照射するかのように目を見開き、0.1秒単位で彼の動きを追った。人生で最も視力をフル稼働させた瞬間だった。実物を少し説明すると、JINはこの世のどこかに存在しているのは間違いないが、決して私とは無縁の現実的な美男子の感じだった。 まるでロトくじに当たったかのように、生きてて多くの徳を積んでいれば、ネットの中古取引の相手として、もしくはさほど親しくない職場仲間の結婚式の司会者として出会えるかも知れない..そんな奇跡的なハンサムだと言えるだろうか。

5秒間見た顔を..彼のハンサムな顔を..私もいつまでも忘れないのに、毎日鏡を見る彼は自分がどれほどハンサムなのか知っていて当然だ。 だから彼は『こんにちは。ハンサムなJINです。』と挨拶する。 国内であれ海外であれ、レッドカーペットであれ、スタジアムコンサートであれ、本当にいつもこう挨拶する。 しかし彼の話し方と態度にはナルシシズムが潜んでいない。 淡白でさっぱりしている。 『こんにちは。ハンサムなJINです。』はルックス自慢というよりも、死活をかけたプレゼンテーション前に緊張をほぐす為に投げるユーモアに近い。

 JINが投げキッスをしながら「ワールドワイドハンサム」と自己紹介をすると、BTSのメンバーが恥ずかしそうに笑うのが一つの*ミームとなったほどだ。 このように一度笑っておけば、見ているファンさえも緊張する難しい英語インタビューも格段にソフト且つスムーズに進む。 JIN は雰囲気を読む繊細な目と優しい共感能力で皆を気分良くさせる。

*ミーム(meme)とは脳内に保存され、他の脳へ複製可能な情報である。例えば習慣や技能、物語といった社会的、文化的な情報である。wikiより

JINは、「自分が幸せになる為に人を笑わせるのだ」と戯言のように冗談を言い続け、自分を三枚目にする。最年長だからといって威張ったり待遇を受けたりもしない。旅行リアリティー番組で一番最後に部屋を選び、5歳年下の末っ子ジョングクと友達のように過ごす。 彼がどれほどいい人なのか、ハッと気付く時が多いが、中でも私が一番感動する瞬間は、年下のメンバー達が彼のことが大好きで、抱きついてぶら下がったりしながら戯れる時だ。

彼はBTSの温もりを作る人だ。 見ていると心地よい笑いが広がる。BTSならではの暖かくて牧歌的なチームワークの形成は、JINが居なければ難しかったと思う。しかし彼はいつも明るくて無邪気な人ではない。彼のソロ曲「Epiphany」や「Abyss」を聞けば分かる。 苦しみに一人打ち勝った者だけが、こういう曲を歌うことができる。

Covid-19の一日の感染者数が6ヵ月振りに再び1000人を超えた(2021年7月7日基準)。 約1カ月前、BTSオンラインファンミーティング「SOWOOZOO/小宇宙」を見た時迄は社会的距離を置く基準が緩和され、近い将来コンサート会場でまた会えるという期待が膨らんだが、再び明日を約束することは難しくなった。しかし、大丈夫だ。 「君自身の苦労は君だけが分かればいい」と自らを制し、自分に与えられた人生を地道に生きていくJINのように、自分自身の人生を生きていれば私たちは再び会えるだろうから。その時まで目の健康に十分気をつけて待たなければ。

文 チェ·イサク 和訳 bangtan lab /ヨンファ

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